子どもに幸せになってほしいなら その2





使う言葉が思考に影響を与えるお話の続き。




私には「こわい」と言う口癖があります。



高いところから下を見たら「こわい。」



娘の人形の髪をみれば「こわい。」





いや、こわいでしょ。



サムが目ん玉を高速で動かせば「こわい。」




これ、子どもが生まれる前には気にもしてなかった口癖なんですが



私を完コピする娘が最近使い始めたので

もう軽はずみには使えません。




先日、アメリカから帰国する飛行機が

最高潮に揺れました。



逆に怖すぎて「こわい」すら出てこなかったのですが

娘に「こわいね。」は口が裂けても言っちゃだめだと踏ん張りました。


娘は何もわからずお絵描きしています。



ここで「こわいね。」と言うと

飛行機が揺れるイコール「怖い」を植え付けてしまうことになる。




飛行機が揺れて、怖がっても怖がらなくても

落ちるときは落ちるし

落ちない時は落ちない。


今後娘が飛行機に乗るたびに

(私のように)必要以上に怖がらずに過ごせるように



大きく揺れるたびに


「おおお。すごいな。」

「ははは。揺れるねー。」


という言葉で乗り切りました。

変な汗と共に。


(娘が自分で回避できる、命にかかわるようなことは別の話です。)



私は普段からなるべく自分の気持ちを素直に子どもに伝えるようにしているので

自分の感情や気持ちを無理に押し殺しているわけではありません。



ただ、言葉は ”思い癖” に繋がるのです。

思い癖は、今後の人生に大きく影響していきます。





だから、子どもに幸せに人生を過ごしてほしいなら


まずはその身近にいるお母さんやお父さんが幸せでいること。


そして言葉を粗末に扱わないようにしたいですね。







私の周りにもたくさんの素敵なお手本ファミリーがいます。




そうは言っても

人間対人間ですから

思い通りにばかりいかないのが子育て。






幹はどっしりしっかり

でも柳のように柔らかく




常に心がけたいものです。






















































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